「三月、七日。〜その後の話〜」
むしろこっちがメインに気になってた (←挨拶)

http://diarynote.jp/d/68377/20060429.html
(↑前の巻の解説)

購入理由

前回でいい所で引かれてたのでこん畜生と購入
ぶっちゃけ話が重いんで後回しにしてたんだけど
今日(既に昨日)雨降ってて絶好の読書日和だったから
雨の日はアンニュイよね〜

ストーリー

三月は普通科の七日のコトを好き
七日は進学科の三月のコトが好き
想いは思いに、思いは言葉に、二人は相思相愛となった
だが過去の因果がそんな彼と彼女を阻む
因果を受け入れる為三月は七日に言う
「吹っ切れるまで指一本触れない」
それは抗いにも似ていた
因果を受け入れた七日は三月に言う
「仕方の無いことだから・・・」
それは諦めにも似ていた
傷つけない為に突き放す
突き放す為に傷つける
そんな矛盾を抱え僕らは歩いていく
いくらこの胸が焦がれても
やはり世界はそんなこととはお構いなしに
動いていくのだから

感想

まぁ前回より余程暗い話になってました
相変わらず読後に詩的になれる本だなぁって思った
内容はまぁ酷い言い方だけど三月の一人相撲って感じ
がず〜っと続いていって後半でまぁ
「は?それでいいのお前?」
って感じに三月がなって
学生っておっかねーって思いました
最後は大団円なんだけど
何て言うかこう
「破滅の足音が聞こえねぇ」ってか
もうちょっと激情とか劣情とかそんなのに
もっと流されて欲しかったって言うのが
私的な意見なんですがまぁそうなると
BADEND確定で筆者も大変なので
こうなるのが全員が(多分)角が立たなくて
良いのかなぁって考えましたが
ひょっとして俺は救いの無い終わりを期待してたのかって
言う話になるのでそろそろ止めようと思います
あーネタバレすると思うと書くこと少なくなって
適当になってしまうのはどうしたらいいのでしょうか
ゴッデス!!!!!

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