読書動機

取り合えずラノベを読もうと思ったんですけど世の中には
俺の読みたいラノベ(もしくは「表紙絵が気に入ったラノベ」とも)
が溢れていて何を買おうかウガ〜ってなったのでここはひとつ
1巻目がイマイチだっけどまァいいやとコレを購入したので・・・で!

ストーリー

前回のゲームより無事普通の生活へ戻ることの出来た
主人公:福原駿介は燻っていた
自分はあの危険なゲームを潜り抜けてきた
そして常人には無い能力も持っている
にも関わらず麻雀大会で勝てないでいる
強い面子と言っても一介の学生達が参加する「校内麻雀」
自分なら楽に勝てる相手ではないのだろうか?
エージェント:深見舞に相談したところ
レーシングカーを走らせるには整備された
レーシングコースが必要とか何とか
本調子の出ない日が数日続くも
ある日、ベッドでうとうとしていた駿介がついに寝てしまい
そして目を覚ましたときその手紙は既に届けられていた・・・
果たして少年は再びゲームへと身を投じる事となる

★Overload Game★
このゲームはチェスをモチーフにしています
【EXIT】この表示のドアを見つけましょう
48時間以内に出口を探し脱出することが目的です

感想

ん、本書は実は結構前に(2月っぽい)出た本なんすけど
1巻があんまり面白くなかったっていうか趣味に合わなかった?
まーそんな感じでこの作品は切ろうかな〜とか思って
今まで買ってなかったんですけどまァ惰性って怖いよねって話
んで前巻の何が気に食わないかったかと申しますと
頭脳戦にスーパーマン設定持ってきてるのが趣味じゃなかった
んですよ私ゃ。別に天才設定でもいいじゃんか〜
で、まァ今作なんですがそこ辺りは「あんまり」気にしないで読めました
あれこれ説明文はあるのですが「・・・うん、解んない」ってな
そんな感じで気にしなけりゃ気にならないっていうか
読んでる途中でもうプロセスとかどうでも良くなる
んでもその分結果は気になるようになるわけでして
前の巻よりは一気にバババっと集中して読めました
一応「読み始めたら止まらない」ってうたい文句は健在かしら?
あ〜っとそろそろ中身入るか
今回のゲームはチェス・・・って言うよりは大戦略みたいな?
そのせいでこっちのマス取ったらあっちのマス取られて
攻めすぎると守りが薄くなるからう〜んとえ〜っととかそんなん
そーゆーのの経過がず〜っと続いていきます
おかげでヒロイン共の出番の少ないこと×2
表紙に登場した娘なんて「お前何ページ出たよ!?」とツッコミたい
え〜っと今回の良かったところはゲームの出口の答えが
判ったときに「ああああああああ」って叫ぶ位に悔しい
これは是非ネタバレしたくなるような気持ちで一杯になる
あと表紙めくるとカラーページにイラストがありまして
そのイラストに1言2言本編中の台詞が入ってるってのが
定石なんですけども本編で喋ってない台詞があったので
何でだろと思ってみたら主人公の居ない場所で起きた
シーンを描いてることに気付いてちょいと脱帽
(いうなれば〇.5とかそんな感じ)
この技法?はスゲーって思いました

統括

章の切り方とか文章はカコイイかったりイラストもデザインが
前巻より良かったり数が増えたりして満足であります
でもやっぱり頭脳戦に(ry

満足度は☆5つが満点の ☆☆☆ でした

とりあえず今回はイラスト数がそれなりにあったので満足♪
前期に見てたアニメで最終回見たのでその縁でCMでも

同名ゲームが存在するけどこれは
キャラ・ストーリーとも別物でやってくれと言われて
作られたキーワードは同じなんだけど別物

アニメーション製作会社が富山にあるうえ
富山を舞台にした物語ってことで頑張ってた良い作品でした
作画とか超頑張ってた。たまに三文字作画の回もあったらしいけど・・・

まー詳しくはwikiを読むなりどっかで見るなりしておくれ

満足度は☆5つが満点の ☆☆☆☆ でした!
ラスト辺りの誰とくっつくか解らない展開にハラハラしたり
賛否両論のエンディング有りと面白い作品でした