DVD-ROM すたじお緑茶 2007/05/25 ¥9,240

プレイ動機

CGの塗りが結構好きだったので気にしてて
んでデモ見たら格好良かったから

ストーリー

主人公は民俗風俗研究部、略して「民研」に属する男子学生。
マイナー部な為に部員人数も少数で、幽霊部員を入れて
やっとこ同好会落ちを防いでいる様な状態・・・

しかし2年生になり新入生の獲得に成功!
しかも転校生にして主人公の元・幼馴染も入部してくれ、
何の気まぐれか委員長までもが参入!!
入部者が増えるにつれ活動に戻ってくる幽霊部員達も巻き込み
部内は段々と賑やかになっていくのであった

そんな民研の次なる活動は「文化祭」
紆余曲折あったせいで結局進行が遅れてしまった為
文化祭前日に泊り込みをする部の面々
何とか当日の準備をギリギリで済ませて眠りについた次の日は
何と文化祭の前日だった!?

時惑い【ときまど・い】
突然、周囲の時間が止まったり、逆転する

過去見【うしろみ】
過去の情景、時には幼い自分を見てしまう

「あの歯車の音が、私には言葉として聞こえるんです・・・
 早く来い、さもなくば、この世が壊れると・・・」

 
        世界は例外を嫌う

 より大きな悲劇を回避する為、小さな悲劇を選択せよ
               

  どんなに離れても。隔てられても、あきらめない。

       きっと、君にたどり着く

感想

ある程度予備知識があったと言うか覚悟はあったのですが
最初の方の主人公の考え方とか起こるイベントとかが
あんまりにもベタ過ぎてゲンナリします・・・
なんつーか「一昔前、二昔前の王道イベントを全部入れちまえ」
みたいな感じ。主人公もクールな思考を持たず、ここまで
読むのが苦痛な作品も無いなぁと思いましたが
ま〜いつか面白くなるハズの精神で頑張ったら
中盤からやっと時間が関係してくるイベントとかあって
中ダレとかあったけど結構面白かったです。
扱ってるのが時間なだけあって伏線回収とかなると
「あ〜そっか〜」とか「なるほど〜はぁ〜」とか
独り言言うくらいでした。
シナリオ以外のコトを書くと、
テキストウインドゥが固定じゃなくてキャラの立ち絵にあわせて
ひょこひょこ移動して動いてる感があって楽しかった。
CVはまきいづみ・青山ゆかりが、らしくて良かった。
CGは塗りの人が悪いのか原画が元から崩れてたか解らないけど
統一感が無くて今回の残念賞。
音楽はそれなりに悪くない・・・普通?
けど歌詞付きのは格好良いですハイ

統括

最初の苦痛のイベントオンパレードとヒロインの心情ボイス?
さえ我慢出来れば後は中盤〜後半まで楽しめると思います
分かりやすい伏線とかあったりして回収の時とか特に。
シナリオに確かに荒さは目立ちますが概ね許容出来る範囲
もっと製作費と製作時間さえあればと思うと
本当に「惜しい」作品でした・・・

面白さは最高5つ星で☆☆☆☆です!

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